どこで買うか悩ましい!?-南アフリカランド建 みらいの地球債/マネックス&SBI証券 - まったり旅行しながら株主優待・配当金生活

どこで買うか悩ましい!?-南アフリカランド建 みらいの地球債/マネックス&SBI証券

1週間前くらいに、SBI証券で発売開始される
みらいの地球債についてご紹介しましたが、
同じ商品の案内がマネックス証券でも発売開始されるようです。

みらいの地球債とは、こんな債券です。

調達された資金は欧州投資銀行の審査基準に基づき選定された自然エネルギー開発プロジェクトやエネルギー効率を20%以上改善するプロジェクトを対象に事業資金として融資されます。「みらいの地球債」に投資することで、利金が得られるだけでなく、環境保全に貢献することが可能になります。

前回は、豪ドル建債券をご紹介しましたが、
今回は南アフリカランド建債券について、考えてみたいと思います。

前回の記事では、みらいの地球債は普通の欧州投資銀行の債券と
思ってかかった方が良いという私の意見をご紹介しました。

その前提で、今回の南アフリカランド建ての債券を見ていきます。

現在発表されている条件は以下のようになります。
  • 償還日:2014/3/17(期間約4年)
  • 仮条件:7.11~8.11%(利率は2/26決定予定)
  • 申込単位:10,000南アランド以上10,000南アランド単位
となっています。この条件はSBI証券マネックス証券共通の条件です。

利率は仮条件の真ん中で決まるとすると、7.61%です。
大手証券では、ネット上で南アフリカランド建ての商品の案内がないので、
簡単に比較するのは難しいのですが、三菱UFJ証券で取り扱いがあります。

ここのデータを見ると、ズバリ欧州投資銀行の債券がありまして、
  • 2年8か月-7.748%
  • 3年3カ月-8.115%
と、こちらで買った方が良い条件と思われます。

となると、ここで話は終わってしまいますので、ネット証券2社と三菱UFJ証券で、
それぞれの証券会社を使う場合の利点を考えてみたいと思います。
  • SBI証券-上記3社の中で唯一外貨MMFの扱いがあるも、為替手数料が50銭と最も高い
  • マネックス証券-外貨MMFなし。為替手数料が30銭と最も安い
  • 三菱UFJ証券-外貨MMFなし。為替手数料40銭
まずは、外貨MMFの取扱のあるなしです。
上記3社の中では、SBI証券のみが外貨MMFの取扱があります。
この取り扱いがないと、利金や償還金の受け取りが現金となってしまい、
そこには利息がつかないため、非常にもったいない状態となってしまいます。
まあ、償還のタイミングで新規債券の発売があれば良いのですが・・・。

次は、為替手数料です。
南アフリカランドはマイナー通貨のため、非常に手数料率が高くなります。
上記で一番高いSBI証券の場合、
日本円を現地通貨に換え、元に戻してくると、それだけで8.5%も目減りしてしまいます。
マネックス証券なら、これが5%位で済みますので、多少はマシと言えるでしょう。

こうみると、環境的には南アフリカランド債は見送りとしたい所ですが、
どうしてもネット証券で買ってみたいというのであれば、
お試しの方なら、為替手数料を優先し、マネックス証券の方が良いのではないかと思います。
ずっとランド債を買い続けるぜ!という方は、外貨MMFのあるSBI証券の方がおススメです。

ただ、高利率ということは、教科書的には円に対する円高圧力がかかる
ということにご留意の上、債券を購入ください。

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